[東京都小平市]給湯器の交換工事[GT-1650SARX]
こんにちは
今回は過去に東京都小平市にて行った給湯器の交換工事をご紹介いたします。
屋外の据置型の給湯器です。
故障した古い給湯器は松下電器産業(現:パナソニック)製の[GJ-16R5R]です。
新しく設置する給湯器は、ノーリツ製[GT-1650SARX]となります。
故障した給湯器です。
写真奥側に写っているほうがそれになります。
古い給湯器に繋がっている配管の接続を外していきます。
通常通りナットを回して配管を外そうとしましたがビクともしません。
ハンマーでたたいたり、バーナーであぶったりすることで回ることもありますが今回は焼け石に水でした。
仕方ないのでサンダーで切断しましょう!
配管をすべて外したので給湯器本体が動かせるようになりました。
古い給湯器は邪魔なので早速撤去します。
先ほど切断した給水管を、エルボ(L字の継手)の箇所から外そうと試みます。
給湯器とつながっていたところと比べて錆びついていないため、用意に回ってくれました。
(さっき錆びていた箇所は水漏れでもしていたんですかね?)
銅管で出来ている給湯管も結局切断します。
古い給湯器と新しい給湯器の給湯管の接続位置がズレているため、このままだと接続できないのです。
銅管をフレキ管に接続するための継手をロウ付けします。
ロウ付けとは、はんだ付けの用なものではんだ等の金属を溶かして接続する溶接方法です。
給水管側のエルボにも、フレキ管に変換するための継手を取り付けます。
エルボ側にはパッキンが入らないため、シールテープという防水材をネジに巻くことで水漏れを防ぎます。
両側ともフレキ管に接続できるようになったので、フレキを曲げて給湯器に接続しました。
ガス管も接続しなおしています。
続いて屋内のリモコンを交換していきます。
各所のリモコンを交換しました。
コレで給湯器を試運転させて問題や水漏れが無いかを確認します。
試運転が問題なく完了したら、配管に保温材を装着します。
保温材を巻くことで寒い時期などに管内での凍結を防ぎ、破裂や漏水を防ぐことができます。
以上で交換作業完了となります。