[川崎市川崎区]給水ポンプユニットの交換工事[40BIPME53.7A]

こんにちは
今回は神奈川県の川崎市川崎区にて給水ポンプユニットの交換工事を行ってまいりました。

受水槽の横のポンプ室に設置されたポンプで、屋上の高置水槽へと水を送り出しています。

古い故障したポンプは、川本製作所製 ポンパーKNV [80KNV405P3.7D]です。
新しく設置したポンプは、荏原製作所製 フレッシャーポンプ [40BIPME53.7A]になります。

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故障した古いポンプユニット①
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故障した古いポンプユニット②

故障した古いポンプユニットです。
川本ポンプ製のポンプで、かなり古いものです。

 

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旧ポンプ撤去中
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土台撤去中

まずは古いポンプユニットを撤去していきます。

広さもあるため数人がかりで一気に運びだそうかと思いましたが、
かなり古いポンプのためか重量がかなりあったので分解して運びだしました。

現在のこの性能のポンプユニットの制御盤などは片手で持てるくらいの重さですが、
この旧ポンプの制御盤はかなり重くなんとか運び出します。
ポンプ部分や圧力タンクなどももちろん重いうえ、ポンプの土台もかなりの重量でした。

 

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旧ポンプ撤去後
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掃除します。

旧ポンプをすべて運び出した後、長年で溜まった錆や分解中に出たボルトやナットなどを綺麗に掃除します。

 

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ポンプに接続する配管

ポンプに接続する配管です。
低い位置の2つが受水槽に繋がっている吸い込み側で、高い位置の1つが屋上の高置水槽へ水を送り出す吐き出し側です。

フランジ(配管を接続する平たい継手)に古いパッキンが圧着されてしまっているので、ヘラでしっかりとこそぎ落としておきます。

 

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新しいポンプユニットを設置中

新しいポンプユニットは古いポンプに比べて重量が軽いため、分解せずに2人がかりで丸ごと搬入します。
設置個所が狭い道を通ったり梯子を下りないといけないような場所にある場合は分解してから搬入しますが、今回の現場は大変広くて助かりました。

新しいポンプユニットを固定したら配管を接続しなおしていきます。

 

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配管接続完了
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保温材設置

新しいポンプと配管を再接続しました。

元の配管との間に設置されている青い配管はゴム製の防振継手です。
この継手を噛ませることで、ポンプの振動が配管全体に伝わらないようにする役目があります。

最後に試運転を行い、問題なく運転することを確認したら配管に保温材を設置して作業完了です!

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