[横浜市中区]循環ラインポンプの交換工事「32LPS 5.25SE」

神奈川県横浜市の中区にて循環ポンプの交換工事を行ってまいりました。

循環ポンプとは、水を給水するためのものではなく一定のルートを循環させるためのものです。
今回の現場では、貯湯タンクから給湯器への戻り管を設けて、その管のライン上にポンプを設置することで冷めてしまったお湯を再度給湯器へと戻し、
お湯の温度を一定に保つ役割をしています。
循環ポンプを使用して給湯温度を保つシステムはいくつかありますが、貯湯タンクを使用したシステムは給湯器の台数を少なくできたり、ガス管を太くできない場合に使用されることが多いです。

古い故障したポンプは荏原製作所製の「32LPS 5.25S」です。
ポンプの給水口と出水口が一直線になっており、直線状の配管の途中に設置することができるため、ラインポンプと呼ばれる形状のものです。
新しく設置するポンプは、同じく荏原製作所製のラインポンプの後継機種、「32LPS 5.25SE」になります。
以前のポンプより改良がされ、より高効率で運転できるようになったものです。

故障した古い循環ポンプ
故障した古い循環ポンプの「32LPS 5.25S」
給湯器と貯湯タンク
こちらは給湯器と貯湯タンクです。

故障した古い循環ポンプと給湯器と貯湯タンクです。
写真内左上の白い四角いものが給湯器、右の円柱状のものが貯湯タンクです。

給湯器の配管
給湯器からの配管です。
旧循環ポンプ撤去
旧循環ポンプを撤去しました。

給湯器と循環ポンプ間の配管は、保温材も劣化してところどころ剥がれ落ちており、中の鉄管がむき出しになって錆びてきてしまっています。
まずは古い循環ポンプを撤去しました。

新ポンプ設置
新しいポンプの「32LPS 5.25SE」を設置しました。
配管交換中
劣化した配管も交換するため撤去します。
新しい配管
新しく引き直した配管
保温材を巻く
配管に保温材を巻きます。

新しくポンプを設置しました。
配管も交換し、保温材も綺麗に巻きなおします。
配管に保温材をしっかりと設置することでお湯が管内で外気による温度低下を防ぎ、より効率的に給湯することができます。

設置完了①
設置完了①
設置完了②
設置完了②

微調整や試運転も問題なく、これにて交換作業完了となります。

アールシーワークスでは、このような循環用のラインポンプだけでなく、給湯器本体や貯湯タンクの不良についても対応可能です。
ご不調を感じた際はお気軽にお問合せください。お待ちしております。

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