[神奈川県平塚市]給湯専用給湯器から風呂追い焚き機能付き給湯器への交換工事
こんにちは
今回は過去に神奈川県平塚市にて行った給湯器の交換工事をご紹介いたします。
古い給湯器はノーリツ製の[GQ-2420RX]です。
新しく設置した給湯器は同じくノーリツ製の[GT-2450SARX]になります。
古い[GQ-2420RX]は給湯専用の給湯器で、蛇口からの給湯のみの機能です。
新しく設置する[GT-2450SARX]は、お風呂の追い炊き機能がついています。
追い焚き機能は浴槽のお湯を温めなおすため蛇口への給湯と同じ配管を使ってしまうと衛生的な問題がありますので、
追い焚き用の配管がついている給湯器でないと出来ないわけですね。
古い給湯器を撤去します。
追い焚きや暖房用の配管がないため切断する箇所も少なく、据置タイプなので壁からの固定などもなくすんなりと撤去できました。
この御宅では、浴室が2階になっていました。
配管や配線を通すために壁に穴をあけていきます。
給湯器から追い焚き用の配管とリモコン用の配線を伸ばします。
引き込んだ配管の先端に専用の循環金具を設置して、それを浴槽に開けた穴に設置します。
循環金具はパッキンを使用して設置するため浴槽から水が漏れることはありません。
浴室用のリモコンも設置して、防水処理を施します。
きちんとお風呂が沸かせるか、追い炊き機能が使えるかを試運転してテストします。
しっかりとお湯張りができていますね。
屋外に開けた穴にもパネルを設置して隙間を塞ぎ、
更に細かい隙間はコーキング材で防水処理をします。
台所用のリモコンも新しいものに交換します。
最後に配管をしっかりと壁に固定して、保温材をしっかりと巻けば作業完了です。
このように浴室が少し離れていても給湯専用の給湯器から追い焚き機能付きの給湯器に交換することができます。
追い焚き機能が使えると、一日の間に冷めたお湯を温めるのにお湯を継ぎ足したり、あまりお湯が汚れてなければ次の日も追い焚きしてお風呂にはいることができるため水道代が大変お得になります。
追い焚き機能がついていないお風呂を使用しているお客様は交換を考えてみてはいかがでしょうか。