【神奈川県横須賀市】排水管、排水桝の交換工事
こんにちは
今回は神奈川県横須賀市にて行った、排水桝と排水管の交換工事をご紹介いたします。
もともと排水がつまりがちだったらしく、排水管を調べてみました。
10m近くの直線部分の配管の勾配がかなり緩く、ティッシュや汚物が流され切らずに滞留しやすいことが判明しました。
日常的にトイレを2回流すなど多めの水を流す心がけをすることで詰まりの予防は可能ですが、今回はお客様のご希望でその部分の配管を引き直すことになりました。
配管の勾配を元より強くつけるということは、高さが変わるため配管に接続されているマスも交換する必要があります。
古いマスはコンクリート製のものだっため新しい塩ビ製のマスに交換します。
コンクリート製のマスは塩ビ製の配管と接着されていないため、隙間から植物の根っこが入り込んで詰まってしまったり、水が逃げてしまい土が流れていき陥没してしまったりなどのトラブルが多いです。
なお、元の配管はコンクリートの下を通っており、同じルートで引き直すとなるとコンクリートの斫りやモルタルでの修復量、それによる作業量がかなり増えてしまうため金額が高額になってしまいます。
なので、今回はマスの接続部分のみコンクリートを斫り、配管は少しずらして土の下を通すルートに変更いたしました。
まずは配管を通すルートの上に置いてある石の足場をどかし、土を掘り上げていきます。
マスの周囲が掘りあがったらマスを壊します。
左の写真の上部、コンクリが四角形に壊されている箇所が古いマスの跡ですね。
掘り上げたルートに沿って配管を接続していきます。
勾配計を使って勾配がしっかりとれていることを確認したら、土で埋めなおしていきます。
下流側のマスも交換しました。
左の写真の上部に写っている途切れている配管は古い配管の終端です。
勾配をしっかり付けた結果、元のマスよりかなり深くなりましたね。
マスの周りを綺麗に埋め、壊した古いコンクリのマスの箇所はモルタルで綺麗に埋めていきます。
まだモルタルが乾燥前のため目立ちますが、しっかりと乾いて固まったら周囲のコンクリと馴染みます。
すべて綺麗に埋めなおして、足場の石もきれいに並べなおしました。
作業中雨が降ってきてしまったため周囲が泥で汚れてしまいましたが、最後まで綺麗にするまでが作業だと自負しております。
これにて交換作業完了となります。
コンクリート桝と塩ビ配管の継ぎ目から液漏れしている
問題の桝は3か所
当方は高台団地の一戸建て雨水、トイレ、日常排水が纏まって流れる
先ずは見積もりをお願いします
>清水史郎様
コメントありがとうございます。アールシーワークス株式会社でございます。
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何卒、よろしくお願いいたします。