[東京都港区]給水ポンプユニットの交換工事
こんにちは
今回は東京都の港区にて行った給水ポンプユニットの交換工事をご紹介いたします。
古い給水ポンプユニットは、ナショナル製 [PH-405W T5 75X2]です。
新しく設置するポンプユニットは、荏原製作所製 [32BDRME5.75]になります。
故障した古い給水ポンプユニットです。
制御盤の上面に「屋内設置」と書いてありますが、思いっきり屋外に設置されていました。
給水ポンプユニットは、制御盤などの電気的なパーツも含まれているため、基本的に屋内の設置となります。
もし屋外に設置する場合は、専用のポンプカバーを設置して雨風が当たらず、かつ通気性を保たなくてはなりません。
交換前のポンプユニットは青いトタン板のようなもので申し訳程度に覆われている程度で、
しっかりと雨風をしのげているとは言い難い設置状況でした。
古いポンプユニットを撤去するためにまずは接続されている配管を切断していかなければなりません。
配管をせつだんするために、配管周りのカバーや保温材を剥いていきます。
ポンプ本体が埃まみれなのが分かると思います。
ポンプカバーがまったく機能せずにほぼ雨ざらしのような状態だったのでしょう。
一人が古いポンプを撤去してる間にもう一人が新しいポンプを搬入していきます。
古いポンプユニットを撤去していきます。
思いので、制御盤や圧力タンクなどパーツごとに分解して運び出します。
古いポンプユニットの撤去完了しました。
新しいポンプの組み立てを進めます。
古いポンプユニットと配管の接続箇所が違っているので、うまく取り廻しをして新しいポンプに接続していきます。
最後に制御盤を設置していきます。
ポンプ本体との配線の接続や、貯水槽の電極棒(水位を検知するセンサー)との接続なども同時に行います。
最後にポンプカバーを設置して施工完了となります!
設置したポンプカバーはポンプのメーカーが生産している純正品ですので、安心して屋外に設置できます。