[さいたま市緑区]給水ポンプユニットの交換工事
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こんにちは
今回は埼玉県さいたま市の緑区にて給水ポンプユニットの交換工事を行ってまいりました。
まずは故障した古い給水ポンプユニットを撤去していきます。
配線と配管を切断したら固定を外して運び出します。
新しいポンプの設置完了です。
続いて貯水槽の電極棒の交換を行います。
電極棒とは、貯水槽内の水位を検知してポンプを制御するためのセンサーです。
長さの違う、ステンレスやチタンなどの腐食に強い金属で出来た棒数本から出来ています。
貯水槽内に上から吊り下げるように設置し、水位が上がり棒が水面に触れると電気が通電するのを検知して水位をはかります。
検知した水位によって給水を行ったり、ポンプや給水栓の故障から起こる満水や減水の警報を作動させたりします。
腐食に強い素材で出来ているとはいえ、相当時間水に浸かったり、電気を通されるのでしばらくすると錆などが発生したり水を電気分解してしまいミネラルなどの水垢がこびりついたりします。
そうなると、正確に水位を検知できなくなったり果ては折れてしまったりもするので定期的に交換することが望ましいです。
古い電極棒を取り外して、新しい電極棒を設置します。
電極棒はそれぞれの長さで水位を検知してポンプや警報を作動させるため、貯水槽にあった長さに調整する必要があります。
今回は、古い電極棒の長さに特に問題はないため取り外した古い電極棒の長さに合わせて新しい電極棒も切りそろえます。
新しい電極棒を設置しました。
2枚目の左側に写っているパイプの中から出ている棒がそれです。
水中に入ってしまっていてすこし分かりづらいですが、長さが違うことが見て取れると思います。