[千葉県柏市]給湯器の交換・屋内給湯管引替え・台所水栓の交換工事
こんにちは
今回は過去に千葉県柏市にて行った給湯器の交換と屋内給湯管の引き直し、キッチン水栓の交換工事をご紹介します。
対象の給湯器は給湯専用タイプで、お風呂の追い炊きや暖房機用の機能はついていないタイプのものです。
屋外壁掛け式で、給湯器下の配管が壁を貫通して中を通り、部屋の天井付近を壁沿いに這って水栓へとつながっていました。
古い故障した給湯器は、[GQ-2412WE-1]です。
新しい給湯器は同メーカー製の、[GQ-2437WS]になります。
給湯器下の配管のうち、左側の黒いものが蛇口へと繋がる給湯管です。
配管や配線を切断して故障した給湯器を撤去していきます。
新しい給湯器を設置して配管を接続していきます。
給湯器に水を送り込む給水管は接続しますが、給湯器からお湯を送り出す給湯管は新しく引き直すため一旦接続せずにおいておきます。
(右の写真は作業完了後の写真のため給湯管も接続済です)
交換する予定のキッチン水栓です。
水栓の後ろから壁に沿って上に伸びているのが給水管と給湯管ですね
旧配管は鉄管のため長く使っていると内部が錆てきてしまいます。
錆が発生すると、錆びた個所が段々と剥がれていき、薄くなって水圧に耐えられなくなり漏水に繋がります。
特に継手の箇所などは水が漏れやすく、左の写真などはまさにそれですね。
右の写真は水栓を外した箇所です。
鉄管内で発生して剥がれた錆や何らかの原因で入ったゴミが水流で流されて水栓手前で溜まってしまっていました。
予定では給湯管のみの引替えでしたが、給水管も水栓の手前の箇所だけ交換することになりました。
本当は給水管も全引替えのほうがいいのですが、まだ水漏れは起こしていないのと、長距離になってしまうため値段がかさんでしまうので見送りとなりました。
塩ビ製の配管で配管を引替えました。
塩ビ製配管は錆が起きないため漏水などが起きにくいメリットがあります。
逆に紫外線などには弱いため屋外に設置する場合は保温材やキャンパステープを巻いてガードしますが、今回は屋内設置なので問題ありませんね。
水栓自体もかなり古く調子が悪いようでしたので交換いたしました。
新しい水栓は[TKJ20BA]です。
最後に控えた給湯管を給湯器に接続し、試運転を行い問題がなければ作業完了となります。