【東京都台東区】給水ポンプと排水ポンプの交換工事
こんにちは、今回は東京都の台東区にて給水ポンプ2台と排水ポンプの交換工事を行ってまいりました。
古い給水ポンプが受水槽内に設置されている水中ポンプのため、交換の際に受水槽の水を抜く必要があります。
受水槽の設置されている場所は地下ですので、抜いた水は排水ポンプの窯場へと流れて揚水されて下水へと流されていきます。
しかし、排水ポンプが故障しているため、その前に排水ポンプの交換をすませる必要があります。
こちらが故障した排水ポンプです。
フロート式の1台のみという単純なつくりなので、電源のコードと配管を切断したら簡単に外すことができます。
新しく設置する排水ポンプ、エバラ「40DWSA5.25SB」です。
配管や電源を接続し、フロートの位置を調整するだけです。
これで受水槽の水を排水することができるようになりました。
受水槽の水が抜けきったら早速ポンプを交換していきます。
古い給水ポンプはあまり見ないタイプのもので、受水槽の壁面をポンプの本体が貫通するような形で設置されている水中ポンプです。
普及率やメンテナンス性などを鑑みてお客様と相談した結果、今回新しく設置する給水ポンプは水中ポンプではなく受水槽の外に設置するタイプのものにすることになりました。
ですので、受水槽の壁面に新しく配管を通す穴をあけてそこから新しい給水ポンプに接続します。
新しく設置する給水ポンプは、エバラ「40MDPE352.2」です。
作業員で手分けしてポンプを設置していきます。
新しいポンプの設置が完了しました。
稼働チェックを行い、問題がなければ配管に保温材を巻いたりなど行い作業完了となります。