[東京都三鷹市]貯水槽の清掃作業
こんにちは
今回は、東京都の三鷹市にて貯水槽の清掃を行いました。
清掃を行うのは地下に設置されている受水槽と屋上に設置されている高架水槽の二つです。
![高架水槽外観](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_1_s.jpg)
こちらは屋上の高架水槽です。
このように球形タイプの高架水槽は古めの設備であることが伺われます。
球形の高架水槽は内部からの水圧を均等に割り振れるというメリットはありますが、
箱形のものに対して貯水容量が少なかったり、メンテナンスの大変さから今は主流ではなく新しく設置されることはまずありません。
内部からの水圧に強い分、劣化の進行具合が外から分かりづらくかなり危ない状態で使用を続けている場合も多いです。
定期的に点検をし、早めに交換することが望ましいでしょう。
![高架水槽清掃前](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_2_s.jpg)
![高架水槽清掃後](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_3_s.jpg)
高架水槽の内部の清掃前と清掃後です。
清掃前の写真の水底に写っている黒いものは繁殖してしまった藻などです。
長年使用することで、外側の塗装が剥がれたりFRP自体が薄く劣化することで太陽光が水槽内部に透けて入ってくるようになります。
そうなると、水槽内部で藻などが繁殖して衛生的に問題になることが多いです。
受水槽の交換か、外面の再塗装などをする必要があるでしょう。
![地下入口](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_4_s.jpg)
![地下受水槽外観](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_5_s.jpg)
こちらは地下の受水槽です。
![受水槽内観](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_6_s.jpg)
![錆びた配管](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_7_s.jpg)
受水槽内部。
配管が銅製なのか、綺麗な緑青が発生していますね。
緑青がいかに綺麗でも錆は錆なので清掃してしまいますが。
![受水槽清掃前①](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_8_s.jpg)
![受水槽清掃後①](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_9_s.jpg)
![受水槽清掃前②](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_10_s.jpg)
![受水槽清掃後②](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_11_s.jpg)
![受水槽清掃前③](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_12_s.jpg)
![受水槽清掃後③](https://rc-works.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/10/180315mitaka_13_s.jpg)
三か所の清掃前清掃後です。
専用の洗剤と高圧洗浄機を使用して清掃を行います。
これにて作業完了です。
今回は清掃作業だけでしたが、
お客様には屋上の高架水槽はこのままだとまたすぐに藻などが発生する恐れがあるため交換などの対処をおすすめしておきました。