[横浜市栄区]給湯専用給湯器から追い炊き機能付き給湯器への交換工事
こんにちは
今回は過去に神奈川県横浜市栄区にて行った給湯器の交換工事をご紹介します。
古い給湯器は、GQ-2012WEです。
新しい給湯器は、GT-2050SAWXになります。
今回交換する古い給湯器は給湯機能のみのタイプです。
給湯機能のみとは、要は水栓からの給湯機能のみのものです。
そして新しく設置する給湯器は、浴槽の追い炊き機能も付いているタイプのものになります。
お風呂の追い炊きは、既に浴槽に溜まっているお湯を再度温める機能なので通常の給湯とは別の配管で行わないと衛生面に問題があります。
そのため、追い炊き機能がついている給湯器でないとお風呂の追い炊きは行えないわけですね。
追い炊きが行えないとなると、お風呂に入るたびにお湯を入れなおす必要があり水道代がかなりかさんでしまいます。
追い炊き機能付きの給湯器のほうが給湯のみのタイプの給湯器に比べると本体代金は高くなってしまいますが、
追い炊きをしてお風呂に入ることでランニングコストが抑えられ、結果的にオトクになるかと思います。
それでは工事を見ていきましょう。
まずは古い給湯器を撤去していきます。
配線や配管を確認しつつ外していきます。
どの配線や配管がどれかを間違えて接続すると動作不良になってしまうため、しっかりと確認します。
配管・配線が外し終わったら給湯器本体を交換します。
位置を調整し、壁に固定したら外した配線や配管を再接続していきます。
古い給湯器と給水管の接続位置などが違っているため、フレキ管を使用して位置を調整して接続します。
給湯器下部の左側に黒い接続口が2つ残っているのが見えると思います。
これらが追い炊き用の配管の接続口になります。
場面変わって浴槽の様子を確認します。
水栓の下の点検口を開き、外の給湯器と浴槽との位置関係などを確認します。
左側の白い曲線が浴槽で右側の壁が家の外壁です。
浴槽と外壁に追い炊き用の配管を通す穴をあけていきます。
失敗出来ないためしっかりと位置を調整して確認して、思い切ってドリルでガリガリと開けていきます。
外壁から追い炊き用の配管をフレキ管で伸ばして通し、先端に浴槽に取りつけるアダプタを接続します。
その後、アダプタを浴槽に挟みこむように固定して設置完了です。
実際に試運転を行い、問題なく追い炊きできるかどうかを確認します。
お客様から、以前からシャワー水栓から少し水が漏れるとのことでしたので一緒に交換します。