[横浜市港南区]汚水用のフロート式排水ポンプ二台の交換工事

こんにちは、
今回は横浜市の港南区で汚水の排水ポンプの交換工事をおこなってまいりました。
ビルの地下の、さらに下の汚水槽に設置されたポンプで、主に地下の階で出た汚水や雑排水などを貯めて、ポンプで下水に押し上げて排水するためのものです。
なのでこのポンプが故障してしまうと、汚水槽に汚水が溜まったままになってしまい、悪臭のもとになったり害虫の繁殖の原因になってしまいます。
対応が遅れた場合は汚水槽から汚水が溢れてしまい、大惨事となってしまいます。

通常、汚水槽にはフロート式の汚水ポンプが二台設置されていることが多く、片方のポンプが故障してももう片方のポンプが動いていれば正常に排水はできるためそのようなことにはなりません。
しかし、片方故障したことに気づかずにいると、もう一台も過運転で故障しやすくなるため、定期的な点検メンテナンスで早期発見をすることが大切です。

今回新しく設置する汚水ポンプは荏原製作所製の「DWVA1253」と「DWVJ1253」の二台です。

フロート式の汚水ポンプはフロートの上下によって運転を制御しており、2個球のものと3個球のものを組み合わせることで自動交互運転で使用することができます。
交換後は水をためてしっかりと交互に運転が行われるか点検し、問題がなければ作業完了となります。